メニューが 新しくなりました

みんな、自分を救おう―今の自分ではない自分に巡り合うために出来ることは何か(3)

こんにちは、USHAです。

今の自分でない自分に巡り合うために、という壮大なタイトルから、「幸せとは」→「そもそも『自分』とは」という小さなタイトルからなかなか抜け出せなくてすみません…。

人生12回目の引っ越しの準備に追われておりました。

平均したら、今までの人生で4年に1回引っ越してることになります(笑)。

別に引っ越しが趣味ではない(つもり)でおりましたが、なんと数秘では、「1ケ所にじっとしていられないタイプ。ボヘミアン傾向」とガッツリ出てくるのです(;’∀’)…まさかの本質…。どこかに定住したいって思っていた私って←これぞまさに「思い込み」(前回内容)。

いきなり私事で失礼しました。

さて。

「自分とは何ぞや」を見紛う要因、番外編。

THE 「被害者意識」!

このタイトルを見て、

「あ~、私のことだ…」

と心を痛めた方。

…めっちゃ軽傷です(笑)。ホントに大丈夫です。ご安心ください(^-^)

と言いますのも。

ホンモノは、まず自覚がありません(笑)

本物の天然の人が、「アナタ、天然よね~?」と言われたときに全力で「私、天然じゃないから!」と叫んでいるのと同じです。

そして、(多分)自覚なく以下のような作業を開始します。

①「○○が、こんな私を許してくれない…」、「△△に、こんなこと言われて…」等、“ワタシ、他人に責められています!”アピールを繰り返す=「私は責められています」アピ。

 注1)弱気モードの人と、強気モードの人がいます:強気=「私、許されてないでしょうけど

     スミマセン」「〇〇言われてますけど(実際は言われて無い)私、そんなこと出来ない

     ので…」

      

 注2)本当に「被害者」の方もいます(見極め要注意!→しかるべき救済支援先に案内して

    下さい

②自分が改善したら済むだけのことに関して、全力で抵抗する

 …例えば、「職場の環境が悪い」と訴えるCさん。

   Cさん:A子とB夫が悪いのよ!性格悪いし!働かないし!

   Dさん:そっか、なかなか大変だよね…。でも、あなたが~な対応をしてあげたら丸く収ま 

        るのでは?(←共感+新しい方向性の提示)

   Cさん:私、〇〇もしてるし、毎日こんなに疲れてるし、何が悪いの?

       (あの人達が悪いだけでしょ?=あなたも私と一緒に彼らを責めて!という要望)

        なぜ私が責められなければいけないんですか?(=私は悪くないって認めて!と  

        いう要求)

いずれにせよ、被害者意識が強い方は、「正」か「悪」か、真っ二つに分けようとしているのが特徴です。

100か0、です。

白か黒、です。

さて。

一番の問題は、何が正しいか、ということではなくて。

その世界で、あなたは安らげますか?

ホッとして、一息つけますか?

…ということではないでしょうか。

「安心」が無い世界、だと感じませんでしたか?

たとえ、あなたが「責められない」立場に立ったとしても。

責められるか、責められないか。

そこに心が在る以上、真の安らぎ、平穏はないのではないでしょうか。

だって、「今」責められなくて安心していても、その心は、1分、1秒先に「責められる」ことに怯えているのです。

ココロの秤の基準から、「責める/責められる」の目盛りを外さない限り、「幸せ」はないのではないでしょうか。

常日頃、他人を責めるセリフをつい口にしてしまっている方。

あるいは、ついつい自虐的に自分をディスってしまう方。

思ってもいないのに、儀礼的に他人を「持ち上げて」しまう方。

なかなか自分を褒めてあげられない方。

試しに一度、「自分・他人も責める」ことを、棚上げしてみませんか。

もしかしたら、あなたのこころに、ほっこり「春」がやってくるかもしれませんよ(^-^)