2021-06-26 01:08:24
こんにちは、USHAです。
今日は久しぶりにオンラインセッションでタロットを使用しました。
最近数秘&チャネリングだけでやっていたので、何だか新鮮な気分(*´▽`*)。
そして、このタロット君、毎度のことながら(気付けば12,3年以上のお付き合い)確実に的確にナイスアドバイスしてくれます…タロットって、まあ誰がやってもそんなものなのでしょうけど、私にとっては心強い仕事の「相棒」です。
いつもありがとー💕
さて。
ようやく始まりました、「サイババアシュラム本編」。
アシュラムの宿泊手続きを終え、とりあえずアシュラム内を散策に。
アンマのアシュラムは、素朴でアットホームな雰囲気でしたが、サイババのアシュラムは「THE・都会!」な雰囲気。
建物を網羅するだけでも、かなりの広さで時間がかかります。
売店というにはデカすぎるショップ、レストランのような食堂(キャンティーン)、おしゃれな雑貨?を売っている小さなお店もあったり。
田舎育ちの小娘が、いきなり大都会トーキョーに来ちゃったような、そんな感覚(;^ω^)
あまりのギャップにボーゼンとしながら、とりあえずフラフラと歩いていると…
なんと、あの飛行機のおばさま2人組にばったり遭遇!!!Σ(゚Д゚)
アシュラム到着後、2時間以内の話です(笑)。
誰も知り合いいなかったので、超感動~(ノД`)・゜・。
突然、何も分からず来てしまった不安満載な私にとって、本当に安堵した瞬間でした。
おばさま達も、私が来た経緯を面白そうに聞いてくださいました。
そして、なんと!!!
シルディ・ババジのアシュラムに行く予定があるというのです(;゚Д゚)!!!ウソ―
ってことで、これは便乗させてもらうしかない!!!
と図々しくお願いしたところ、
「自分でチケット(国内線)とれたらねー」、と。
つまり、自分で英語話して、自力でチケット買いなさいよ、という教育的指導でした。
というのも、メガネのチャネリングおばさまは、英語が堪能な方で(確か英語の教師?だったような)、私が英語が出来ない+依存心が強すぎるのを瞬時で見抜いていらっしゃったようです。
そう、当時の私は、依存心テンコモリ。
共依存の毒母に育てられた故、ではありますが、その巨大な依存心を外していく作業が始まっていたのです。
まあ、そこは頑張るしかない、と納得。
ところが、本物の試練は別のところにあったのです。
アシュラム、というのは日本のお寺でいえば宿坊のようなもので、基本、相部屋です。
私も最初は西洋人ばかりの部屋を割り当てられました。
しかしすぐに、「日本人の2人部屋が空いたから」とのことで移動のオススメが!
同室の方は、優しそうなマダム、上品そうな女性でした。
私にお茶を入れてくれながら、このアシュラムがどういうところか(日々何を行うのか)を丁寧に教えてくださったのですが…。
サイババのアシュラムでは、朝と夕にディボーティ(信者)が集まり、そこにサイババが現れるのを瞑想しながら待ちます。
サイババは集まった人たちの間を歩き、中央へ行きます。
全体を祝福した後、ある人(グループ)を呼び出します。その人たちは、サイババと個別に面会できる、という仕組みだそうです。
そして、その面会をするため、「ジャパングループ」というのが存在するのだそうです。
日本人だったらみんな自動的に入れるのか?どうか、そのあたりは微妙ですが、とりあえず私はその時は自動的に加入した感じで、毎日ミーティング的なものに参加することになりました。
まあ、そういう日々のスケジュールはアンマのところでもあったので、ふむふむ、とありがたく説明をうかがっていたのです。
しかし、そのおばさま。
私が飛行機で出会ったおばさま2人組とつるんでいるのを知る否や、いきなり私に説教し始めたのです。
「あの人たちは、ジャパングループの中でも『不良』で通っているのよ、あんな人たちとは付き合いをやめなさい!と。」
…不良???って何?
聞くところによれば、なんと、不良=アシュラムの外へ遊びに行くこと、なのだとか(◎_◎;)
なんて可愛い不良さん(笑)。
そう、確かに私がつるんでいたおばさま達は、毎日必ず、朝、昼、晩と「外出」三昧。
他の人たちが昼間瞑想したりワークしているのを尻目に、アシュラムの外のレストランでグルメを堪能したり、地元の人と仲良く交流したり、お買い物したり。
そんな2人と一緒に私が楽しそうに歩き回っているのが、大層お気に召さないようでした。
…そんなの知るかいな、と、早速、言われたことを「不良」おばさま方にご報告( *´艸`)
チャネリング出来る方のおばさま、ニヤッと笑って
「あら、大変ね、そんな人と同室なんて。
まあ、これも試練よね。」
そう。
まさに、試練。
だって、この同室オバサン、
「毎朝サイババのところに行く前に、一緒にマントラを唱えましょ!」
と言って、私に強制的にガヤトリ―マントラを教え込み。
🔺ガヤトリーマントラ
マントラ自体は、大変素晴らしく、この時学べて非常に有難かったです。
更に、毎朝必ず、自分が持ち込んだガスコンロでお湯を沸かしてあたたかいお茶を淹れてくださるのです。
確かに、肌寒い早朝(真っ暗)、温かいお茶はありがたいのですが。
そんなに早朝から起きてマントラ一緒に並んで唱えたくはないし(ぶっちゃけ寝ていたい時もある)。
そもそも、お茶だって、毎朝飲みたいとは限りません。
朝だけでなく、部屋にいたらすかさずババ様の「ありがたい」教えを聞いてもないのにとうとうと語り、合間合間に「あんな不良たちとは離れなさい!」と説教を挟むのです。
彼女曰く、全て「貴女のためよ」、と。
彼女の言動の節々に見えたもの。
それは、
「『良いことしている私』に酔いしれている」姿。
更に、己の常識や正義を、「教育」という名のもと押し付けてくる、そのエゴ。
それは、完全に、日本にいる我が毒母の姿そのものでした。
…さあ、『母親』とどう向き合う?どう対処する?
と、サイババがにやにやしながら私に語り掛けているような、そんな気がしました。
困りはてた私は、日本にいるドS師匠に国際電話をかけました。
久しぶりに喋った師匠、
「ああ、アイツ(サイババ)、狸おやじだからねー(笑)。
しかも、アシュラムに結界張っててさあ、こっちからはそこの様子が見えないんだよねー。」
とだけ、面白そうに教えてくれました。
…まあ、自力で解決方法考えなさい、ってことですね( ;∀;)
という訳で、同室オバサンとの静かなバトルが始まったのでした。
つづく。