2021-07-09 19:14:48テーマ:ブログ
こんにちは、USHAです。
先日珍しく本編をアップしたところ、お客様からとても大事なコメントを頂きまして気付いたのですが…。
アファメーションの説明がざっくり過ぎて、「祈り」や「願い」とごちゃ混ぜになる危険性を招いておりました…大変失礼いたしました。
アファメーション=affirmation、意味は「肯定、断言、確言、誓願」。
肯定的な宣言を行うことによって、潜在意識に働きかけ(言葉の持つ強制力や引き寄せの法則により)、その宣言を現実化していくというものです。
潜在意識に働きかける、ということはどういうことか。
つまりは、自己暗示です(笑)。
肯定的な内容、しかも現在形。
そして、あくまで「自分」のこと。
120%の、「for me, for myself」
「他人の為」ではありません。
ヒトのことは、全力で棚上げ!!、ここは己に全力注入一本勝負!!!、です。
だって、「自分」自身の思考のブロックを取り外す作業ですから。
自己暗示にかかりにくい人、別の要因がある問題を抱えている人には効き目が薄いのでしょう。
一方、「他人の為」は、「祈り」となります。
ここで気を付けるべきことは、自分が唱えた言葉が、果たして「祈り」なのか、「願い」なのか、ということ。
「祈り」とは、他者への愛です。
「願い」とは、己の願望です。
「~でありますいように」と、「祈り」の形をとりながら、実は自分の都合のいいように他者が動いてくれることを「願って」いないでしょうか、ということです。
例えば。
ダンナ様が超肥満体、健康診断にあちこち引っかかるから、「ダンナがちゃんとダイエットして痩せますように!」という「祈り」を捧げた奥様がいるとします。
一見、「いや、何がアカンの?ダンナ様想いの、いい奥さんやん!」
なのですが。
もし、このダンナ様が、めっちゃグルメで、
好きなモノ好きなだけ食べたいんだよ、オレは!!!
ダイエットなんてしたら発狂するしかないわ!!!
と心の底から真剣に思っていたとするならば。
あるいは、その奥様が、「ダンナの健康が心配なの~!」と言いながら、
実は単に「デブな男」が嫌いなだけだったとしたら。
…もはや「祈り」ではありませんよね。特に後者…(;´∀`)チーン
少なくとも、他者に関する祈りは、その他者自身の幸せを一番に思いやる気持ちが必要なのです。
そして、幸せが何なのか、は人それぞれである、という認識も。
他者へのコントロール欲を「愛」と勘違いして「祈って」いても、それはおそらく届かないでしょう。
― 「私」が変えることが出来るのは、「私」自身のみ
しかし、「私」が変われば、「私」の周囲もおのずと変わる ―
これが、宇宙の理でもあります。
私のお客様の中で、「祈り」のパワーを使って、不満だらけだった日常を幸せな方向に変えていっているお客様もいらっしゃいます。
「相手に幸せで居てほしい、だってそれが私の幸せだから」、ということに気付かれた方です。
アファメーションも、祈りも、それを使う人の心持ち次第、というところでしょうか。
幸せになりたい方、ぜひ、まずは「私」を変えていくところから始めましょう!
今回もお読みいただき、ありがとうございました。