2021-06-12 18:27:06
こんにちは、USHAです。
結局更新に時間がかかってしまいました(汗)。
「フラワー・オブ・ライフ」という本を、とあるお客様から薦められていたのですが、なかなか読むに至っておらず。
先日、電子書籍で購入したら、ドはまりして読み始めております(笑)。
今までの体験&学びの総集編のような本でした(^_^;)
ちなみに、私の持っているピラミッド(仕事の相棒)にも、このマークがついてます。
まあ、前置きはこのくらいにしまして。
前回ご紹介した毒親から逃げるように、間髪いれずに計画したインド1人旅。
実は、「片道」切符の旅でした(;´∀`)
…何故そんなことしてしまったのだろう、と今更ながらに必死で思い出そうとしているのですが、あんまり覚えていないんですよねえ。
多分、「いつ帰国したらよいか決めかねた」っていうのが理由だったとは思うのですが。
きっと、帰ってきたくなかったのでしょうね(爆)。
当然のように、宿は現地調達のつもりで、入国日の宿すら予約せず(←アメリカ旅で得た謎の自信)。
アンマのアシュラムに、悩みが解決するまで、気が済むまでじっくりどっぷり滞在するぞ~!!!
みたいなノリで支度しておりました。
出発は、夜の成田空港でした。
長旅に備えて、20代女子がよく読むような雑誌を購入し、機内に乗り込むと…。
隣は、中年のご婦人2人連れ。
軽く会釈して座り、買ったばかりの雑誌を読み始めた、そのとき。
横に居たメガネのおばさんが話しかけてきたのです。
「あら、面白そうな雑誌ねえ。私にも読ませてくれない?」
いきなり変わったこと言うなあ、と思いながらも、
「はい、いいですよ。どうぞ。」
と手渡すと、
「ありがと~、じゃあ、代わりにあなたはこれ読んでなさい💕」
と笑顔で渡されたのが、
『ヒマラヤ聖者の生活探求』。
ガッチガチの、スピリチュアル全開BOOKでありました(ドS師匠に最初に読まされた本でもある)。
…ヒトがせっかく俗世女子タイムを満喫しようとしてるのに、いきなり来るか(--〆)!!
…てゆーか、わざわざ旅行でこんな本持ち込むか⁉️
と、失礼なことも言えず(案外小心者)、とりあえず黙って読んだりしておりました。
そのうちに、ぽつりぽつりと会話をし始めたのですが。
どうやら、「チャネリング」が得意なメガネのおばさま+「霊視」が得意なロングヘア―のおばさま、の組み合わせだったらしく。
私を見るなり、私がどんな子か分かったらしいのですが、「似合わなさすぎる」○n○nなどの雑誌を読み始めたのが、何だか腹立たしかったのだとか。
…そんな理由かい(@_@。
そのお二人は、サイババのアシュラムに行く予定だったらしく、しきりに一緒に来るよう誘ってくださいました。
サイババ=ドS師匠の「上司」(宇宙連合総司令官)、ではあったのですが、当時の私はアンマに夢中だったため(笑)、やんわりお断りしておきました。
まさか、この時はこのお二人とその後濃くお付き合いすることになろうとはゆめゆめ思いませんでしたが(^-^;
とりあえず、彼女たちとは数日後に「再会」します(笑)。
それはまた次回、ということで…。
その時は、機内で楽しくおしゃべりしながら過ごし、空港でお別れしました。
さて。
空港に降り立った途端。
「うわ…しまった、ヤバい…。」
と全力で後悔…( ;∀;)
間違っても、旅慣れてない若い女子が一人で来るトコロではない、という雰囲気が、出国ゲートを出る前からプンプン漂っていたのです。
まあ今振り返れば、文字通り「若気の至り」ってヤツなのですけど。
当時はホントに泣きそうでした(T_T)
で、焦りながら周りを見回すと。
「シマッタ、ヤラカシタ。」
と不安が顔に書いてある同年代の女子を発見(笑)。
仲間、発見~( *´艸`)
これは手を組まねば、と話しかけると、やはり彼女も今晩はこの付近に泊まらねばならない(でも宿はとってない)とのこと。
…という訳で、あっさり話はつき、2人でいよいよ宿の交渉。
一応、空港出たところに紹介所があるんですけどね。
インドって、「公営」って言っておきながら、平気で私的なぼったくり観光案内所とか乗り物とか案内される場所なのです。
そして、日本人は、とにかくぼったくられるから気を付けて、と師匠からも注意を受けて来ておりました。
そして、やはりホテルまでの送迎の車の中で、早速インドの「洗礼」が!!!
インドは、乗り物(タクシー等)は事前に値段交渉になります。
メーターは、基本ついていないか、敢えて壊されています(笑)。
今は、もっとちゃんとしているかもしれませんけどね(^-^;
で、決めたばかりの値段を乗りながら釣り上げてくるのです。
荷物につき100ルピー追加だ、とか、100ルピーが500ルピーにすり替わってたり、とか。
で、確か送迎込みの価格でホテルを決めたのに、やはり別途料金を吹っかけてくるのです。
しかも、ルピーでもなく「ドル」単価!
タッグを組んだばかりの女の子は、青ざめて黙り込んで怯えるばかり(;^ω^)
…となると、自分がやるっきゃない!!
ということで、急に「強い子」に変身し、でたらめな英語と一部日本語で、猛然と反抗!
とにかく、「怒り」をガッツリアピールするしかない、という生存本能でガチ喧嘩腰で挑んだところ…。
なんとかぼったくられずに済みました(笑)。
そして、こんな「洗礼」は、上の方々からの「合格」を頂くまで、その後ずーーーーっと続くのでした…(@_@。
つづく。