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番外編~USHAの成り立ち(個人的な備忘録)その16 ~サイババから教わったこと

2021-06-27 16:18:34

こんにちは、USHAです。

最近インドの話を書いていたら、無性にダルカレー(豆カレー)が恋しくなってしまい(笑)、ネットで豆を数種類+カレーのスパイス大量購入してしまいました(;´∀`)

…ダンナは豆嫌いらしいので、作ったら楽しく独り占め♪

まあ、それはそれといたしまして。

同室の方との関係に悩んでいる日々でしたが、毎日サイババの祝福の際には会場に足を運びました。

アシュラム内は、その聖者様のエネルギーでいろいろな物事が起こり、それによって気付きが得られるらしいのですが。

サイババが現れるまで、会場で瞑想するのが習わしでした。

ある日、いつものように瞑想していると、

ドン!!!

と、いきなりあるビジョンが降りてきたのです。

見渡す限り何もさえぎるものもない、広大で、無数の星が輝く夜空。

その右側の空に、やさしく笑っている私自身の顔。

その突然見えたビジョンにただただ圧倒され、感動が止まらずその場で号泣していると、

連れのチャネリングおばさまが、こう言いました。

「あら、ホントのアナタの姿をババ様が見せてくださったのね」

あれが私???

彼女曰く、ババ様には、私の魂がそう見えるのよ、と。

いやいや、あんなにでっかくも美しくも優しくもないでしょー、と

心の中では全力否定したいのに、

あまりにも感動しすぎて、見たものを否定することも出来ず。

とりあえず、魂は実はあんなに素敵なモノだったんだ(現実の自分はかなりかけ離れてるけど…)とおさめることにした次第です。

ただ、ここで見た自分の魂の姿は、この後めちゃくちゃくじけそうになった際に必ず私の心を勇気づけてくれることになったのです。

今は亡き(宇宙に帰っただけでしょうけど)サイババ様に、それは本当に感謝しています。

そして、もう一つ。

前回ご紹介した、ガヤトリ―マントラ。

同室のオバサンと早朝唱えてから、まだ暗い中、外を歩いていると、なにか小さな像の前で誰かが儀式をしておりました。

何してるんだろ?と気軽に覗き込んだ途端、

またいきなり号泣(笑)。

自分でも何で泣いているのかさっぱり分からず、混乱しながら、さらに号泣。

その時もチャネおばさまが横に居たのですが、

「ああ、ハートが開けてきたのね~。これが、ガヤトリ―女神よ。」

これが!!!強制的に習わされたマントラの主か!!!

そして、この号泣の原因は、私はこの神様の愛に感動しているのか?!

…当時はホントに頭もハートもガッチガチで、全然分からなかったのですね( ;∀;)

まあでも、この2つの出来事で、固い頭とハートにヒビ入れて緩めてもらった気がします。

🔺ガヤトリー女神

そんな体験をする中で、私が出した、同室オバサンへの答え。

それは、

「調子を合わせるのはやめよう」。

まず、同時刻に起きるのをやめました。

実母とはちがい、さすがに無理やり起こしてこられることはありませんでしたが、何故か

お茶は淹れてくれてありました。

そのお茶は、私にとっては彼女の「親切心」の象徴でもありました。

それから毎日、

「部屋には極力居ない」

「最低限の挨拶はする」

「早朝の彼女の礼拝のときは起きない」

を繰り返していたところ…。

ある日、遂に、朝のお茶は用意されなくなったのです!

これは、私にとっては「合格」サインでした。

求めていないのに与える、それは偽善でしかなく

欲しくないのに嬉しそうに受け取る、それもまた偽善になり得る

そんなことを実体験で学んだひとときでした。

お茶が出されなくなった頃から、彼女の日々の「ババ様の教え」講義もなくなり、

「不良」おばさまとの関係も批判されなくなりました。

ようやく、そんな「適度な」距離感が生まれだした頃。

何故かまた部屋移動の指示を受け、ようやく修行第一弾は終了したのでした。

そんな中、いよいよ日頃つるんでいたおばさま2人組+彼女たちの知人男性1人で、シルディ・ババジのアシュラムに行く日がやってくるのでした。

続く。