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番外編~USHAの成り立ち(個人的な備忘録)その19 ~インド脱出…した先は?

2021-07-14 16:42:54テーマ:ブログ

こんにちは、USHAです。

本日の夢の話。

崖の上に、ガタイの良いネイティブアメリカンが一人。

暗記できるくらいの短いメロディを、彼はインディアンフルートでひたすらリピート…。

あ、これ覚えとかなアカンやつや、と途中で気付き、眠気を押しやってなんとか起き上がり、メロディをφ(..)メモメモ

再び寝たら、もう彼は居らず、二度寝して起きたらやはりメロディは覚えておらず…メモしておいてよかった~(;´∀`)

めっちゃ余談が長くなりました、スミマセン…。

さてさて。

今回は、遂にインド脱出編。

なんやかんやで、インドもそろそろいいかな…と思っていた頃。

国際電話で、ドS師匠から突拍子もないことを言われました。

「ちょっとさあ、デトロイトに私の知り合いいるんだけど、行って来てくれない?」

…デトロイト???

海渡るレベルで国の場所が違うんですけど…(*_*;

戸惑う私にお構いなしに、師匠は私にデトロイト在住の方(Iさん)の連絡先を教えてきます。

なんでこーなるの…( ;∀;)( ;∀;)

とは思いましたが。

まあ、アメリカに行くのも悪くないよな、またサンタフェの町に行きたいし。

サンタフェに、アンマのアシュラムもあるらしいし、今回はそこへ行ってみよう!

ついでに、シアトルに居る友人ユミさん(師匠のところで知り合ったスピ仲間)のとこにも寄っていこう!

…と、案外簡単にインド→シアトル→サンタフェ→デトロイト行きを決定。

で、Iさんに初めまして&お邪魔します、のご連絡をしたところ、

「ああ、サンタフェ行くの?

 クリス・グリスコムの過去生ヒーリング受けに行くんでしょ?」

…いやいやいやいや。

クリス・グリスコムさんって知らないですし(無知ですみません)。

過去生ヒーリングとか聞いてませんから(・_・;)

しかし、Iさんは、私が当然過去生ヒーリングを受けに行くもの、と思っている様子。

なんだか周りに押しの強い人多いな~(ノД`)・゜・。

まあ、過去生ヒーリングはさておき、片道切符でインド来てしまっているので、アメリカ行きのチケットとらねば…。

ということで、再びアンマのアシュラム内のツーリストインフォメーションへ。

1週間以上待ってようやくチケット取れて、念願のインド脱出(*´▽`*)!!!

インド、かれこれ1ケ月滞在してました。

やっとサバイバル生活終了!(^^)!

ちなみに、出国の最後の最後までトゥクトゥクのにーちゃんとは料金バトルをする羽目に。

走り出してから、料金釣り上げてきたので、あ、これは妥協したらダメなやつだ!と。

最初の交渉額を払って降りたら、怒ったにーちゃん、ホテルの中まで私を追っかけて来て、受付のおばちゃんが仲介に入る騒ぎに(*_*;

少なすぎたのかなー。いや、最初の交渉額を払ったんだけど。

どうせ車内で高額ふっかけるつもりで、安く言ってしまったんだろ、オマエ。

と、心の中で毒づく私(笑)。

…結局おばちゃんの提案で、最初の交渉額の1.5倍で決着。

まあ、「価値は自分で考えて決める&主張する」試験の仕上げってことでしょうけど…。

いやー、しんどかった…。

インドでは、「日本人=普通の外人より多く払って当たり前」、って思われている風潮をビシバシ感じました。

日本人だけが「言い値」で買うのでしょう。

己の目で価値を測るということをしないで生きている、その姿勢そのものを叩かれ続けた気がします。

もっとも、「価値を測る」って、その土地の生活水準とか物価を知らないと結構難しいのですけどね(^^;

さて、ようやくそんなしんどい試験もない国、アメリカへ。

無事シアトルでユミさんに会えたものの、あいにく出会えなかったものが。

…マイバゲージ(荷物)(◎_◎;)

どうやら、国際線→国内線の乗り継ぎでロストしたらしく。

幸い、2、3日後くらいには無事届きましたが、とりあえず当座の着替えなどを買いに行く羽目に(@_@。

ヨーロッパでもロストバゲージしましたが、海外で荷物無くなると何が一番大変かというと、洋服のサイズが合わないこと(´;ω;`)

この時も、店員さんが苦笑しながら私を子供服売り場に案内してくれました。

ちなみに小学校高学年サイズだったらしいです(^_^;)

シアトルでは、ユミさんのホストファミリーが私まで泊めてくださって(今思えばめっちゃ図々しかった…)、日本人留学生とおしゃべりしたり、ホストファミリーの誕生日パーティーまで参加させてもらったり、と久しぶりに普通の西洋ライフを満喫しておりました。

シアトルでびっくりしたこと。

①治安がめちゃくちゃ良い(当時)

…バスにお財布落としても、中身無事なまま本人の手元に戻ってくるとか。

②水が大変貴重で、シャワーは毎日浴びない&浴びても短時間

…インドから到着後、久しぶりの「お湯」シャワーをどっぷり堪能していたら、ホストファミリーにユミさんがめちゃ叱られたらしい(ホントご迷惑おかけしました)。 

ちなみにインドはほぼ「水」シャワーでした(笑)。

③実はネイティブアメリカンの街だった

…街の各地でトーテムポールを見かけ、あれ?とびっくりしたのですが。

そもそもシアトルという名前が、スカミッシュ族の酋長の名前に由来するのだとか。

「土地や空気や水は誰のものでもないのに、どうして売り買いできるのだろう

 土地は地球の一部であり、我々は地球の一部であり、地球は我々の一部なのだ」

こんな言葉を残しておられる方だそうです。

またまたネイティブアメリカンの色濃い地に、図らずも訪れていたことにびっくりしながら、次の都市、サンタフェに向かうのでした。

続く