2021-09-09 03:47:10テーマ:ブログ
こんにちは、USHAです。
最近、「実は色々体験されてたんですね」、とブログを読んでくださったお客様からお声かけ頂いているのですが…。
まだ、ヒーラーなりたて1年目の話です(笑)。
もうちょっと(あと20年間分)続きますので、よろしければのんびりお付き合いください(;^ω^)
さて。
ヒーラーなりたて1年目の冬。
USHAは、毎日悩んでおりました。
というのも、
当時は「スピリチュアル」という単語も流通していない時代。
チャネリングやリーディング、そして何をやってるのか目では見えないヒーリングなどやっていると、
「ちょっと変なヤバいヤツ=科学や論理で説明不能」
あるいは、
「我々とは違う存在=サイキック(という名の下、異端視される存在)」
のいずれかで扱われてしまうのです。
最も、ドS師匠をはじめ、師匠の下に集っていたお姉さま方などは良き理解者でしたが。
…日本って、住みにくいよな。アメリカは、良かったなあ。ヒーリングとか、病院にかかるのと同じくらい当たり前、って言ってたよなあ。
という思考から、次第に、
…もう、アメリカに移住しちゃおっかな。
に変化していったのです(笑)。
そう、アメリカ移住計画。
そうだそうだ、行っちゃえ行っちゃえ(^^♪
てな訳で、就労ビザを調べるも、実績もなければ業種として確立してもいない仕事ゆえ、取得できる見込みがないことが判明…(ノД`)・゜・。
それを、デトロイトでお世話になったIさんに相談してみると、
「うちにステイして、下見&準備したら?」
という嬉しいお言葉が!
おー!!!遂に、日本脱出の道が~(*´▽`*)!!!
これは行くしかない!
とりあえず荷物預かるよ、という優しい方もおり、住んでいたアパートも引き払い、着々と準備は進み、いざデトロイトへ向かったのでした。
ところが。
いきなりイミグレ(入国管理)で引き止められ、別室に。
(;´∀`)
滞在先など聞かれていく中で、疑われた理由が判明。
それは、
「どうしてこんなカネもなさそうな若い娘が、この1年に3回もアメリカに来てるんだ?」
ということ( ;∀;)
確かに、7月から半年以内で3回目の入国&1ケ月滞在のための大荷物&竹刀袋には魔法の杖(笑)。
アヤシイこと、限りなし(-。-)y-゜゜゜
そうして部屋に留め置かれていたところ、
いきなり、「入国拒否」決定のお知らせが!!!
それは、空港に迎えに来てくれていたIさんファミリーが誘導尋問され、前回のステイで私がヒーリングをやって謝礼を受け取っていたことが発覚したからです。
…前回、シカゴからわざわざ国内線に乗ってヒーリングを受けに来てくれたIさんの友人、謝礼はいらないと言っても無理やりドル札握らせてくれたので、まあお気持ちということで受け取っていたのですが
…全ては、この為か(;゚Д゚)!!?
まあ、そんな事情は当然イミグレの係官には通用せず、
「お前、一回労働したよな?つまり今回も働きにきたんだよな?」
という認定となった訳です。
…マジか~(ノД`)・゜・。
激しく動揺する私に、係官が告げたのは、なんと「即日退去命令」。
すなわち、すぐにアメリカから出ろ、ということ。
ただ、今から日本の直行便は無いから、ヨーロッパ経由の便でね。
ということで、その飛行機に乗ることに…。
何でこんなことになったの???
めっちゃスムーズに出国まで準備進んでたのに!
誰も(守護霊&神)何にも、行くな、とか止めなかったのに!
訳が分からず激しく動揺したまま、乗り継ぎの為にアムステルダム空港でしばしウェイティング。
アメリカから出たら用はない、とばかりに監視の目もなくなれいました。
早速日本にいる師匠に電話することに。
ところが!!!
公衆電話、つながらず…(?_?)。
空港内、全ての公衆電話を試したものの、やっぱり繋がらす。
うおーーーー!!!!
という心の声を静めながら、これはきっと自分で気付きなさい、ということか!と思い直し。
マクドナルドのドナルド人形を眺めながら、しばし瞑想。
すると、突如、気付いたのです。
ああ、日本から逃げるな、ということか!
ただ、それだけ。
ホントに、ただ、それだけのこと。
それだけのために、こんな目に遭うのか…。
エゴって怖い…上(神、宇宙)の方々の「教育」も( ;∀;)。
そして、「答え合わせ」のため、再び公衆電話へ。
すると、さっきは全く通じなかったのに、すんなり師匠に繋がりました。
経緯を話し、気付いたことを話すと、
「そうねー。」
と一言。 全てご存知だった様子でした(^^;
更に、
「2日間で地球一周マーキングしちゃうのね~♪さすが○○ちゃん♪」
…そう、私は、なんと「2日で地球一周」する、という荒業をやってのけた(やらされた)のでした。
ひょっとしたら、それが一番の目的だったのかもしれませんが(笑)。
こうして、住むところもないまま帰国したのでした。
つづく。