NEW!2022-02-13 11:14:39テーマ:ブログ
こんにちは、USHAです。
前回の番外編でご紹介した、マウント・カイラッシュの写真、見つかりました〜♪
真ん中にいる、茶色い服着たのが私です。
左の、緑の服着た人がガイドさんですが、私の後ろの3人は、一体誰…?(;・∀・)
知り合いのように写ってますが、全く知らない通行人だったと思います(笑)。
2001年3月の写真です。
写真探していたら、その前年、アメリカのクリス・グリスコムの過去生ヒーリングで泊まった宿舎周辺の写真も出てきました。
こちらは、2000年9月。
ご覧の通り、なーんもないとこでした(笑)。
Galisteo、という場所で、2000年の国勢調査で人口265人、だそうです(そんなにいたんだ、というのが正直な感想です)。
それにしても、2000年1月に急に霊感降りて来て、同じ年の9月にこんなとこ行ってヒーリング受けて、その結果自分も過去生ヒーリング出来るようになっちゃうとか。
で、翌年3月にはムニラジ氏を訪問して名前頂いたり、上の写真のような山にも登ったり…。
「未来なんて、自分の思ったようには来ないからね~♪」
って、当時のドS師匠は笑って教えて下さいましたが、これだけ振り返っても、確かになー、と思います。
「思ったように」はならないし、「思うようにしたい」というエゴを外すことが実は幸せになる秘訣だったりする、というのは、上の方々(神様、天界の方々のこと)から学んだことではありますが。
こちらの詳細は、本編の方で書きますね(^-^)
さてさて。続きです。
ヘラカンのアシュラムでは1週間ほど滞在したのでしょうか。
美しい自然の中、ガンガー(川)で沐浴したり、早朝暗い中での火の儀式やらを楽しみ(さすがに3月なので、どちらも正直寒かった(^_^;))、バジャン(神様を賛美する歌)もいくつか覚えて楽譜も購入。
ヘラカンは、私が「お父さん」と慕うシヴァ神を顕現している聖者様。
オーム・ナマ・シバーヤ(私はシヴァ神に帰依します)、という言葉が、Hello!の代わりで使われているような空間。
あまり教義のこともヘラカンババジのことも学んでいない不束者でしたが(笑)、そんな私がヘラカンのアシュラムまで行けるご縁を頂けたのも、そもそも私自身の魂がシヴァ神との関りが深かったからだろうと思います。
そして、すっかり幸せ気分で、またヨーロッパ周遊の旅に戻るべく、空港へ。
そこで、事件は発生します。
…まさかの、バゲッジロスト(◎_◎;)
ロストしたスーツケースには、折角購入した複数の楽譜に加えて、何故か私の車の免許証やクレジットカードまで入っていたのです。
ホントに、何故そんな貴重品を入れてたんだろう、と今でも思うのですが…(@_@。
同じ便でヨーロッパに戻った旅客の中にロストした方が複数いたので、現地の空港内部者が非常に疑わしいのですが。
何が衝撃的だったか、って言うならば…
同時多発テロ的バゲッジロストに関して、絶っっ対に謝らないエアフランス事務局( ̄◇ ̄;)
非を認めもしなければ誤りもしないので、エアフランスの空港内の事務所に押し掛けた数名の被害を被った旅客たちは、かなりヒートアップ(そりゃそうなりますよね)。
ただ、腹立ちながらも、
あー、謝らないんだ。
そうだよなー、この人たちは、この建物内で機械いじって事務対応してるだけが「仕事」だもんな…。
この人たちからしたら、「私」は悪くないんだよなあ。
と、妙に納得。
というか、
日本人、あっちこっちで不必要な時でも謝りすぎじゃない???
という疑問と反省の念がわいてしまったり(^-^;
まあ、どっちもどっち、なのでしょうけど(笑)。
とりあえず、泣いても笑っても(笑えませんが)始まらず。
スーツケース丸ごと無くなって、しかも購入するにもカードも紛失、という現実に向き合わねばなりませんでした。
とりあえず、日本に居る師匠に連絡、彼氏が手元に持っていた銀行カードの口座に急遽必要なお金を振り込んでもらい、必要なものは一つ一つ購入していく、という羽目に(T_T)
不幸中の幸いだったのは、荷物の半分をドイツにいる彼の友人宅に残してきておいたことと、一応携行品の保険に入っていたこと。
この時のインド旅では、知人から預かったデジカメも現地で盗まれてましたので、ホントにモノが無くなった旅でした。
ただ、どこでも買えるものと、買えないものがあります。
今回は、ヘラカンの世界でもっとこれから学びを深めよう!と色々購入したものがロストした荷物に入っており、私の中では、それが無くなったことが一番のショックでした。
モノが、というより、決意の証が無くなった、という意味で。
ただ、その時にハッキリ感じたのは、
「これ以上、ヘラカンババジの世界にどっぷり浸ることなく、他の世界も広くみて学びなさい」
というメッセージでした。
普通は、どなたかの聖者様の弟子になり、まっすぐにその教えを学び、従っていくのですが。
私は、色々な立場の聖者様や各宗教の創始者の魂に触れ、また、それらの宗教の現状を見て、その上で自分が今生何をしたいか、を気付いていくのが課題であるため、一か所にはとどまってはいけないのです。
そのようなことは、最初の師匠からも示唆されてはいたのですが、当時はあまり自覚しておらず…このバゲッジロストの件で、改めてはっきり認識したのでした。
失わなければ、私は今でもヘラカンの、シヴァの世界に帰依し、そこだけで満足していたのだと思います。
失って初めて解ることもある。
破壊と再生の神・シヴァ神らしい、教えでした。
今となっては、ただ感謝、のひと言に尽きます。
続く